シンガポールでの免税〜機内持ち込みの免税方法〜
シンガポールでは、S$100以上の商品購入で免税ができます。私はOrchardのショッピングモールIONにある店舗で「グローバルブルー」による免税を受けたので、その様子を紹介します。
商品を買ったお店でやったこと
1、レジで「TAX FREE」であることを伝え、
2、パスポートを渡す
3、端末に自分のメールアドレスを入力する
4、領収書が添付されたTAX FREEの書類を受け取る
書類の中に、免税の手続きが終わったらいくら返金を受けられるのか記載されています。
私の場合は約S$380の買い物をしましたので、「S$21」と書いてありました。
と、ここで、問題発生!
レジの方から、「あなたのクレジットカードでは返金を受けるときの手段でクレジットカードが選択できないので、現金で返金を受けてください」とのこと。
ちなみにアメックスのクレジットカードで支払いました。
理由はわかりませんが、こういうわけで、「現金」での返金を受けた過程を記載します▼
チャンギ空港に着いたらやること
シンガポールでの免税手続きでは、免税を受ける品を
①手荷物で出国するか、
②預け荷物に入れて出国するか
で対応方法が異なります。
私は②の買ったものを手荷物として持って飛行機に乗りましたので、その様子をご紹介します!
1、航空会社のカウンターでチェックイン&受託手荷物を預ける
2、イミグレーションを通る
3、イミグレーションの目の前にあるTax Refundカウンター(eTRS キオスク)の端末を操作する
4、端末のちかくにあるCashカウンターで現金を受け取る
補足
1. 手荷物で出国するか?預け荷物に入れて出国するか?
もともと買ったものは手荷物として持って飛行機に乗る予定でしたが、ネットで調べても詳しくわからなかったので航空会社でのチェックイン&受託手荷物を預ける前に、チェックインカウンターのあるエリア(Public area)にあるTax Refundカウンター(eTRS キオスク)の端末を操作しました。そこで、免税を受ける品を
①手荷物で出国するか、
②預け荷物に入れて出国するか
を選ばされ、②を選択したら「ここで対応するのではなく、イミグレーション後のエリア(Transit area)にあるキオスクで対応するように、と指示がありました。
買ったお店の方には「チェックイン前のエリアで免税手続きしてね!チェックイン前だからね!」と念押しされたので、「はて?」という感じでしたがまあ無事免税できたので問題なし!
2. キオスクの操作が一瞬だった
この端末操作がなんと30秒で終わるほどの簡単な内容で、端末の前にパスポートを読み取り、買ったものが表示される(ここがすごい)ので問題なければOKを押すだけです!
私が操作した時間帯が朝8時ごろで空港にも人がそんなにいない時間帯だったからか、並ばずに操作できました。
ちなみに、端末での免税手続きが終わってから、数分後にグローバルブルーからメールがきました!
3. その場で免税金額分の現金を受け取る
現金を受け取るカウンターは端末を操作している状態から真後ろにあります。ここでも、朝だからか並んでる人はおらず、しかもパスポートを差し出すだけで、ほんの1分足らずで免税の金額S$21を受け取れました!
日本円で受け取るか、シンガポールドルで受け取るか聞かれましたが、レートがいいのはシンガポールドル(現地の通貨)なのでシンガポールドルを選択しました。
Transit areaにはTWGやBach’s coffeeがあるので、シンガポールドルで受け取っても消費することはできると思います。
また、TWGなどの目の前にExchange カウンターもあるので、シンガポールドルがS$100以上ある方はここで日本円に換えることも可能です。(S$100以上でないといけないことはその場で口頭で確認しました)
5-6年前のイタリアでの免税手続きといったら紙で記入に手間取り時間がかかり、しかも現金で受け取るとなるとさらに列にならんで時間がかかって飛行機間に合うかヒヤヒヤした経験があったので、こんなにあっさりと免税手続きが完了して感動しました。
グローバルブルーのアプリをインストールしてみた
グローバルブルーのアプリで、商品やを買った時に提示した自分のメールアドレスを入力して会員登録すると、自分の免税商品&返金される金額を確認することができます。
また、空港のキオスクの端末が混雑していて使えない場合でも、端末があるエリアの近くに行きアプリを立ち上げると、その端末の代わりに自分のスマホで免税手続きができるようです。
私は設置されている端末が空いてたのでアプリは使わず、なんならダウンロードしなくても何の支障もなかったのですが、昼間や夜に免税手続きをする方はアプリをダウンロードして会員登録しておいた方がのいかもしれません。